鳥取大学医学部合格実績!浪人から合格までの英語の勉強法を伝授!

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他の受験生が油断しがちな2月3月の過ごし方が大切!この時期が絶好の基礎固め期間
忘れてしまいやすい英単語と英熟語は忘れる直前に復習してしっかり定着させる!
避けて通れない英文解釈の勉強は初期から始めるべき!一か月を目標にするのがベター
好きな問題集で中だるみ期間はうまく乗り切れる!初めての模試の結果が出るまでが正念場
まとめ

多くの方が利用するであろう科目、英語。特に医学部医学科を受験する方なら、「周りは確実に仕上げてきそうだしレベルの高い戦いになりそう! A絶対に落とせない。」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に共通テストでうまくいかず来年では絶対に受かってやる!!と思っている方にとってはかなり大きな壁となるはずです。

そこで今回は現役時代のセンター直後に入塾し、一年で英語を鳥取大学医学部医学科レベルに引き上げたHさんの英語勉強法をご紹介します。

他の受験生が油断しがちな2月3月の過ごし方が大切!この時期が絶好の基礎固め期間

よく受験勉強では基礎固めが大事といいますよね。英語では英単語や英熟語、文法、読解など様々なことを習得しなければなりません。仮に浪人をするとしても、数学や理科を使う以上、英語に使える時間は限られています。ある程度うまくやらなければ試験には間に合いません。

Hさんが入塾した時、彼のセンター得点率は6割ほど。医学科に合格するための基礎がかなり不足している状態でした。そんななか、Hさんはこれらの基礎固めをどのように行っていたのでしょうか。彼が選んだ戦略はスタートダッシュを決めるというものでした。大手の予備校の中には4月半ばからようやく授業が始まるところもあります。そのため浪人生の中には3月4月を有効に使えない人もいます。

そこで、共通テストに失敗して覚悟を決めたHさんは2月、3月、そして4月を基礎固め期間にすることにしました。これにより、他の受験生に勉強時間で差をつけられます。では具体的にはどのように勉強を進めていったのか、見ていきます。

忘れてしまいやすい英単語と英熟語は忘れる直前に復習してしっかり定着させる!

Hさんが本当の基礎を固めるのに使ったのは、『システム英単語』『速読英熟語』『Next Stage』です。いずれも有名な参考書ですし、学校で使ったことのある方も多いでしょう。これらは受験で知っておきたい英単語や英熟語、英文法を網羅しています。

Hさんは基礎を固めるためにこれらを素早いペースでやり込みました。ここで注意したいのは、これらを一周するだけで満足してはいけないということです。特に英単語などは重要な割に忘れてしまいやすく、一周して放置しておくとすぐに忘れてしまうことが予想されます。そのため、Hさんはさらにもう一周し、記憶の定着を図りました。

人間には、ちょうど忘れることに再びインプットをすることで記憶が定着しやすくなるという性質があります。これが功を奏してか、『システム英単語』『速読英熟語』『Next Stage』をもう一周した後、Hさんのこれらに関する知識はかなり盤石なものになりました。

避けて通れない英文解釈の勉強は初期から始めるべき!一か月を目標にするのがベター

さて、英語の試験を受けるうえで無視することができないのは長文読解です。長文読解の実力をつけるためには継続的に英語の文章を読んでトレーニングしていくことが求められます。英単語や熟語、文法を覚えるだけでは英語の長文は読めるようになりません。そこでHさんは英単語・熟語、文法の二週目をすると同時に『入門英文解釈の技術70』を用いて長文読解対策を始めました。これは英語が苦手な人にとっては大変なこともあるかもしれませんが、Hさんは2月中に一周目を終わらせてしまいました。

2月が終わった時点でHさんの英語の基礎力はしっかり身に付き、演習をスタートできる段階になったというわけです。他の受験生ですとまだ後期試験の対策をしていたり、あるいは前期試験が終わったからと遊んでいたりする段階です。これはセンターでうまくいかず来年の再起を図っている方にとってはかなり大きなアドバンテージでしょう。一か月本気でやれば基礎を固めることはできます。本気で受かりたいと考えている方はこの期間を目安にしてください。

好きな問題集で中だるみ期間はうまく乗り切れる!初めての模試の結果が出るまでが正念場

「よく燃え尽き症候群という言葉を聞くけれど、こんなに序盤から飛ばしていたらだんだん勉強がしんどくならない?」このように考えていらっしゃる方もいると思います。確かに、序盤は模試が少なく自分の実力が伸びていることが分かりにくいかもしれません。それに模試を目標にしにくいので単調に勉強をしているなあと感じる方がいるかもしれません。実はHさんも一度勉強に身が入りにくくなり、ペースが落ちてしまうようになりました。

2月から勉強を始めたという方でしたら4月か5月のあたりに中だるみ期間がやってくる可能性があります。このような中だるみ期間でも実力をつけるためにHさんがとった作戦は自分が好きな問題集をするというものです。Hさんはこれで中だるみ期間を乗り切りました。

まとめ

「センターで失敗してしまった。今年はしんどいかもしれないが、来年は絶対に医学科に合格してやる!!」とう方向けに、今回は、とにかく早い時期から英語の勉強をハイペースで進めるのが、特に英語が苦手な方ならよいのではということをご紹介しました。

この作戦では、途中、確かにしんどいかもしれません。そんな時には自分が好きな問題集に取り組んでみてください。気持ちを楽にしつつ実力をつけることができます。5月終わりに模試の結果が出れば、自分の成長を実感し、かつ再びモチベーションが上がるのではないでしょうか。

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